ほんとうの住まいは風と太陽がお友だち

私が小さい頃、おばあちゃんの家に行くと必ずと言っていいほど、おばあちゃんが座って待っている場所があった。 その空間は、冬にはお陽さまが燦々と降り注ぎぽかぽかと暖かくて心地よく、猫と一緒についウトウトとしていたものです。 一方夏は暑い日差しを遮る軒先があり、大きな窓を開放することで日陰の涼しい風が家の中いっぱいに駆け抜けていく… 夏の太陽の陽ざしをいっぱいに浴びて犬とともに遊んだ真っ黒な子供たちが涼をとるには申し分ない空間でした。 夏の夜はバンコ(縁台)をだして、夕涼みをする親や近所のおじさん、おばさんがいて、子どもたちも周りで夏の夜を過ごしたものです。

シックハウス

その空間には今のように、エアコンもなければファンヒーターもない、ましてストーブや扇風機もなかった。 (もちろん、奥の間にはありましたけどね(^^;)でも本当にその空間には何も要りませんでした。 夏の井戸水で冷やしたスイカやトマト、キュウリ、冬のミカン、秋は庭の落葉樹が落とした葉をほうきで集めて焼き芋したり、 初夏には庭のさくらんぼ、梅の実を収穫したり、今でも春夏秋冬それぞれの場面をおばあちゃん、おじいちゃんの顔と一緒に思い出します。

犬と一緒に遊んだ小さな庭やそれを眺める父、母そして、おじいちゃん、おばあちゃん… 家族一人一人のそのときの表情がとても暖かかったのを覚えています。冬のお陽さま、夏の風が人の体にとって心にとって、 とても大切なものというのを無意識に実感していたんだと思います。とはいえ当時の住まいは、やはり冬の夜は寒かったんです。 だから、冬の住空間の暖かさは逃がさない工夫が必要です。断熱という考え方にプラス蓄熱が加われば、 本当にお陽さまと風がお友達になる住む人にとって心地いい住まいができるのではないでしょうか?

とはいえ当時の住まいは、やはり冬の夜は寒かったんです。だから、冬の住空間の暖かさは逃がさない工夫が必要です。断熱という考え方にプラス蓄熱が加われば、本当にお陽さまと風がお友達になる住む人にとって心地いい住まいができるのではないでしょうか?

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